Sightseeing

西都市を楽しむ

  • 自転車貸し出しOK!
    西都市内をラクラク観光

    当館では自転車の貸し出しをしております。
    観光やお買い物、お祭りなどのイベントの際にはお気軽にご利用ください。

お手軽散策コース

日向國二之宮 都萬(つま)神社

縁結び・安産・子育ての神「コノハナサクヤヒメ」を祭る西都市を代表する神社。
地名にもなっている、都萬神社の「つま(妻)」は、天照大神の子孫「ニニギノミコト」が祭神コノハナサクヤヒメと出逢った際、「貴方を妻にしたい」と告げたことから由来しており、日本で最初の結婚式はこの2柱の神様によって行われました。
恋愛祈願やお子様の成長祈願にぜひお立ち寄りください。

営業時間 9:00~16:00

樹齢1200年の楠から造られた「千年楠の洞洞木」は願いごとをしながらくぐると、その願いが叶うとされています。

じっくり散策コース

西都原古墳群

古墳群のある西都原台地には300基以上の古墳が点在しています。
中には日本神話の伝説が残るものもあり、太古のロマンを感じられます。
春には桜・菜花・つつじ、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き乱れ、
冬は有楽椿と、一年を通して季節の花を楽しめます。

開園時間 24時間

  • 男狭穂塚・女狭穂塚

    男狭穂塚はニニギノミコト、女狭穂塚はコノハナサクヤヒメの御陵とされています。
    意外にも西都原古墳群の指定範囲には入っておらず、天皇家の御陵墓として宮内庁により管理されています。
    古墳に向かう入り口は普段は閉ざされていますが、毎年11月の「古墳まつり」では特別参拝が認められているので、この特別な日にぜひ足を運んでみてください。
  • 鬼の岩屋古墳

    コノハナサクヤヒメを見初めた鬼が結婚の申し出をした際に、オオヤマツミノカミから一晩で石の岩屋を作るように命じられ、約束通り一晩で岩屋を作ったという伝承が残っています。
    結局、申し出を許さないオオヤマツミノカミが、鬼が疲れて眠ってしまった隙に岩を1枚抜き取ったことで、翌朝岩屋が完成していないことを理由に結婚は破談になってしまったようです。

西都原考古博物館

古代日向の情報を発信する入場無料の博物館です。
考古学に基づいた古墳解説をはじめ、古代人たちの暮らしを知ることができる道具の数々や企画・イベント展などたっぷり見学ができます。

営業時間 9:30~17:30

  • 古代生活体験館

    古代人の暮らしや工夫、自然との共生などを学ぶことができます。
    土器や石器、勾玉作りといった体験プラグラムは自由研究にピッタリです。

    営業時間 9:30~17:30

  • 高取山展望台

    古墳群を見渡す高取山の展望台です。
    春にはつつじの散歩道を散策することができます。

    つつじの見ごろ 4月中旬

  • 西都原ガイダンスセンター
    このはな館

    レストラン・物品販売・観光ボランティアガイド・レンタサイクルなど、観光に便利なサービスを提供する施設です。

    営業時間 10:00~17:00

西都市のお祭り

西都古墳祭り

古代衣装をまとい、たいまつを持って、約4キロ(西都市街地から会場の御陵墓前広場まで)の道のりを歩く「たいまつ行列」と、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの恋物語を、弦琴や太鼓を用いた古代演奏に合わせて演出する「炎の祭典」は西都の秋の夜の風物詩。
迫力満点の演舞をぜひご覧ください。

開催時期 11月第1土曜日~日曜日

  • 西都夏まつり

    100年以上の歴史をもつ、「互親組(ごしんぐみ)」の太鼓台が主役のお祭り。
    大勢の若者が「チョウサイ、チョウサイ、イヤサッサッサァ」という掛け声を上げながら、太鼓を叩く4人の子供たちが乗る太鼓台を担ぎ、市街地を練り歩きます。
    太鼓台は全部で4つあり、互いの台をぶつけ合ってひっくり返るまで競い合う怒涛の祭事です。

    開催時期 7月下旬

  • 尾八重(おはえ)神楽

    西都市郊外の山間部にある尾八重神社で毎年、豊作・豊漁・健康に感謝し、1年の安定を祈る神楽が行われます。
    保安2年から始まり、約900年以上続く尾八重神楽は「ヘンべ」・「カラス飛」といわれる飛び跳ねる動作が特徴で、山にこもった修験者が唯一、下界を知る使鳥である烏(からす)をあがめたことから由来しています。

    開催時期 11月下旬

  • 銀鏡(しろみ)神楽

    銀鏡神楽は、五穀豊穣・子孫繁栄を願って舞う神楽です。被る面そのものが神様として考えられ、神楽の序盤では「降居」と呼ばれる神々の降臨を表現する場面があります。
    また32番目の演目「ししとぎり」も銀鏡神楽の特徴で、焼畑農業と狩の暮らしを狂言風に仕立てた内容となっています。

    開催時期 12月14日夕方~15日朝まで